商船三井は11月11日、全国各地から高校生の訪問を受け入れ、海運業に対する理解を深めてもらう活動の概要を発表した。
10月上旬には鳥取市の県立鳥取商業高等学校の生徒38名が東京国際コンテナターミナルを訪れ、ターミナルの見学を通じて、海運業の役割の理解を深める機会となった。
10月下旬には新潟市の私立新潟明訓高等学校の生徒39名に対して本社ビルで、商船三井の安全運航を24時間365日支える「安全運航支援センター」の見学や、商船三井の仕事紹介や海運業のやりがいについて説明する場を設けた。
生徒からは「あまり意識しなかった海運貿易の話をリアルに聞けて楽しかった」、「普段買う物はほとんど船で運ばれていて、実は私たちの生活にとても深く関わっていることが分かった」などの感想が聞かれた。
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