サッポロホールディングスは3月19日、ロジスティクス改革を経営視点で推進する人財を育成・強化するため、2月から社内公募型の「サッポロロジスティクス★人づくり大学」を開校したと発表した。
この取り組みでは、サプライチェーン全体での抜本的なロジスティクス改革に向けて推進している「LPS(Logistics Process Standardization)プロジェクト」の展開を軸とし、全体最適志向をもつ人財の育成を目指す。
11月までの第一期では、グループ内のロジスティクス部門のほか、営業や製造などのバリューチェーン部門を加えた合計28名が受講し、社内外での研修・交流・グループでの課題学習を実施。最終発表で、バリューチェーンを巻き込んだ実践的なロジスティクス改革の提案を行う。
■サッポロロジスティクス★人づくり大学の概要
期間:(第一期)2月開校、11月終了予定
人数:グループ内のロジスティクス部門12名、バリューチェーン部門16名、計28名
「スケジュール」
2月:開校式、基礎講座、グループワーク
3月:社内物流施設見学、事業会社・物流現場間のディスカッション
4月:基礎講座、グループワーク・取り組み課題発表
4月~10月:社外物流施設見学、社内講師による勉強会、外部研修受講、グループに分かれて取り組みテーマについて自主学習
11月:グループ最終発表・卒業式