ヤマトホールディングスは6月25日、Plug and Playの「Spring 2020 Supply Chain Corporate Innovation Award」を授賞したと発表した。
これは、Plug and PlayのSupply Chain & Logisticsプログラムが主催する「Spring EXPO 2020」において、企業とスタートアップ双方が持続的に成長を続けることができるエコシステムの構築に貢献した企業に送られる「Spring 2020 Supply Chain Corporate Innovation Award」。
6月25日には、授賞を記念した盾を受領した。
評価されたポイントは、「ヤマトホールディングは積極的にスタートアップとの関係性を構築し、今後の大企業とスタートアップとのパイロットモデルに繋がる関係性の構築を行ってきた。さらに、Plug & Play を担当している松本氏は Supply Chain のアクセラレータープログラムにメンターとして参加し、スタートアップの事業成長に積極的に貢献していただいた」としている。
なお、Plug and Playは、2006年に創立され、革新的な技術やアイディアを持つスタートアップを大手企業とともに支援するグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーター。アクセラレータープログラムとは大手企業がスタートアップと協業・出資などを目的とし、オープンイノベーションの一環として期間限定で行われるプログラム。
毎年50を超えるアクセラレータープログラムを実施し、2019年には1450社のスタートアップをアクセラレートした。現在、400社超の大手企業とパートナーシップを組み、企業へイノベーションを提供している。また、投資件数において世界で最も活発なベンチャーキャピタルで、これまで70億ドルを超える資金調達を達成している。また、シリコンバレー本社には年間を通して 500社以上のスタートアップが入居している。
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