日本製粉グループで米粉を製造する瑞穂食品は4月12日、米粉製粉設備等を栃木県河内郡に集約した上三川新工場が完成したと発表した。
新工場に14億円を投資し、これからの米粉の需要拡大に対応するため生産能力を約2倍に増強(年間2000トン)して、生産の効率化と品質の向上を目指す。
昨年9月には日本製粉と瑞穂食品は秋田県、JA全農と米粉利用促進に向けて生産連携事業計画を発表し、JA全農あきたから瑞穂食品の新工場に対し、秋田県が開発したあきた瑞穂の舞とあきたこまちの供給を受ける。
■上三川新工場の概要
所在地:栃木県河内郡上三川町多功南原2568-5
敷地面積:3540㎡
建物概要:建物及び倉庫(鉄骨一部2階建)
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