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ローゼック/Androidタブレットを倉庫管理専用機器として発売

2011年09月05日/IT・機器

ローゼックは9月15日、倉庫管理業務に特化した専用機器「RZC-08」をWSL JAPANの協力を得て発売する。

RZC-08は、WSL JAPANの10.1型Androidタブレット「Xvision」(型番:P10AN01)をベースにローゼックが開発したもの。定価は8万円。

電源ボタンを押すと、Android OSのホーム画面をスキップして倉庫管理プログラムが立ち上がるのが特長。業務に関係ない画面が表示されないので、コンピュータの苦手な人でも迷わず操作できる。民生用ハードウェアを業務用に改造することで、専門性と低コストを実現した。

主な機能は、入出庫管理と棚卸。本機を倉庫の入り口に設置し、現場の作業者が入出庫数量を入力するだけで、事務所でのパソコン入力が不要になるだけでなく、倉庫在庫の「見える化」が期待できる。

ロット番号、棚番、有効期限も管理できるので、先入れ先出しが重要な食品製造業などで特に強みを発揮する。マスタはExcelで作成し、WiFiまたはUSBメモリ経由で取り込む。本機は単独で運用できるが、在庫管理システムや生産管理システムなど上位システムとの連携の相談にも応じる。

保証期間は納品日から1年間。パネル破損や水没など保証対象外の損傷や故障の場合は、保証期間内であれば、定価半額の4万円で同等品の再購入できる。

問い合わせ
ローゼック
http://www.rozec.co.jp/
TEL:03-6683-1019
info@rozec.co.jp

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