国土交通省は12月7日、10月分の造船統計速報を発表した。
それによると、2011年10月分の造船主要52工場の鋼船建造実績は、起工 31隻、139万G/T、しゅん工23隻、91万9000G/T、しゅん工船価962億円、生産指数55.8であり、生産指数の前年同月比は、33.5%減だった。
国内船のしゅん工実績は、一般貨物船1隻、LPG船が1隻、合計 2隻、13万7000G/T、生産指数は107.6 だった。
輸出船のしゅん工実績は、パナマ・オランダ等向け一般貨物船6隻、パナマ向けばら積み船6隻、パナマ向け鉱石兼ばら積み船5隻、パナマ・マルタ向け一般油送船2隻、パナマ・ケイマン諸島向け化学薬品船2隻、合計21隻、78万2000G/T、生産指数は53.2だった。
生産指数は、当該月のしゅん工船価(合計)を、基準時(2010年)のしゅん工船価(合計)の月平均値で除して求めた指数。
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