経済産業省と外務省は9月10日、野田首相がロシア・ウラジオストクで開催されたAPEC首脳会議に参加し、「信頼できるサプライチェーンの構築」などで議論した内容を公表した。
APEC首脳宣言では、信頼できるサプライチェーンで、2015年までにサプライチェーン能力を10%改善する意志を再表明。サプライチェーンの能力、可視化等についてビジネス界等との議論を支持。
また、物流効率化に資する既存と潜在的な輸送路の多様化に関し、ビジネス界等との議論を促し、災害時の備え強化、災害への強靱性の向上の重要性を再確認、を採択した。