UPSは3月25日、シンディ・ミラー氏をUPSヨーロッパの社長に、デレク・ウッドワード氏を新興市場担当プレジデントに、それぞれ4月30日付けで任命したと発表した。
<シンディ・ミラー氏>
シンディ・ミラーは、UPS英国・アイルランド・北欧の社長を務め、UPSインターナショナルの社長に任命されたジム・バーバーの後継として昇任した。
UPSに24年間勤務し、米国や欧州でさまざまな上級幹部職を歴任した。2012年ロンドン・オリンピック大会の期間中にUPSが取り組んだ3000万個を超す物品の物流・配送管理業務を主導した。
ウッドワードは、UPSの新興市場戦略の開発・実施に注力する新チームを率いるために任命された。
世界統合担当プレジデントを務めるウッドワードは、UPSに28年間勤務し、中国などの急成長を経験した海外市場での豊富な経験を持っている。