ヤマト運輸は5月8日、2012年度の宅急便主要商品別取扱実績を発表した。
最も多かったのが、クール宅急便で1億8201万6076個(前年比4.1%増)。次いで、宅急便コレクトが1億1780万7417個(9.1%増)、宅急便タイムサービス1335万7163個(2.1%減)、ゴルフ宅急便484万70個(8.8%増)、空港宅急便91万4671個(21.8%増)、スキー宅急便52万2724個(0.1%減)となった。
通販利用増に伴う市場拡大を背景に宅急便を受け取る顧客向けのサービスの強化に努めた結果、通信販売事業の顧客を中心に利用が増え、その中で宅急便コレクト・クール宅急便ともに個数を伸ばした、と分析している。
ヤマト運輸/宅急便など約8割の荷物で「置き配」可能、6月から