日本ロジスティクスシステム協会(JILS)と日本ロジスティクス研究会は6月20日、2014年度の「物流合理化賞」と「物流合理化努力賞」を発表した。
全日本物流改善事例大会で発表された物流改善事例の中から物流改善対象範囲により物流業務部門、物流管理部門の部門別に、合計15件の改善事例が発表され、審査委員会での審査の結果、物流合理化賞3件、物流合理化努力賞3件が決定した。
■受賞者
物流合理化賞
機械だけに頼らない人間力による作業改善
発表者:飯塚運輸 豊岡 真人 氏 (物流技術管理士 100期)
倉庫間送品仕分け作業時間の短縮
発表者:オカムラ物流 五本木 修 氏 (物流現場改善士 3期)伊藤 大雄 氏
トヨタ式ノウハウの活用による通販入出荷業務の改善
発表者:ホンダロジコム 本多 正樹 氏
物流合理化努力賞
トヨタ生産方式(TPS)の手法を用いた改善プロジェクトの取組
発表者:コクヨサプライロジスティクス 井上 真治 氏
送品原価率の維持向上 ‐福岡方面積み合わせ便による積載率の向上‐
発表者:(株)オカムラ物流 寺地 知行 氏
事務による改善推進 ‐「カスミ事務大部屋化方式」とは…
発表者:カスミ 齋藤 雅之 氏、羽成 敦子 氏