SBSロジコムは10月3日、2016年春の竣工をめざし2014年12月に着工する横浜杉田物流センター(仮称)の建設で、地域再生支援利子補給金制度の申請で、横浜港で第1号となる支給事業者として認定されたと発表した。
SBSロジコムは国際物流を核とする4万㎡規模の高機能な物流センターを建設するプロジェクトを進めており、このプロジェクトが、横浜港などが参画する国際コンテナ戦略港湾京浜港を活用した地域再生計画に沿ったものであることから地域再生支援利子補給金制度に基づき国に申請し、支給事業者に認定された。
プロジェクトの必要資金の一部について、日本政策投資銀行からの借入に対して年0.7%の利子補給金が5年間支給される。SBSロジテムは、横浜港のさらなる発展に寄与する物流基盤の高度化や雇用の創出に取り組んでいく。
なお、京浜港(横浜港、東京港、川崎港)は、2012年6月、地域経済の活性化や地域での雇用機会の創出などを目的とした国際コンテナ戦略港湾京浜港を活用した地域再生計画が国から認定され、進出する物流事業者などを支援する制度の利用が可能となっていた。
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