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日本郵船/シャトルタンカー1隻の定期用船契約締結

2015年01月16日/IT・機器

日本郵船は1月16日、50%出資するクヌッツェン・エヌワイケイ・オフショア・タンカーズ社(KNOT)のグループ会社が、欧州の大手石油会社とシャトルタンカー1隻の定期用船契約を締結したと発表した。

契約は2017年第1四半期に開始し、契約期間は最長11年間。

契約には中国COSCO舟山造船所で建造されるダイナミックポジショニングシステム(動的定点保持システム)クラスIIとバウローディングシステム搭載の15万2000重量トン型スエズマックス・タンカーが投入される予定で、ブラジル沖サントス・カンポス海盆(深海底の盆地)で産出される原油のシャトル輸送をすることになる。

KNOT社グループ傘下のシャトルタンカーは発注残を含め、計31隻となり、北海、ブラジル沖、カナダ東岸沖の海洋油田からの原油輸送を中心にシャトルタンカー事業を着実に拡大している。

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