日本郵船は3月23日、運営する日本郵船歴史博物館と日本郵船氷川丸が、企業の運営する博物館として日本で初めて第三者認証機関であるLRQAからISO14001環境認証を取得したと発表した。
<写真左から:LRQA 日本・韓国統括マネジャー、調 俊彦氏、中:日本郵船氷川丸船長、金谷範夫氏、右:LRQA グループ セーフティ ビジネス アシュアランス ダイレクター、Ms.Estelle Clark >
認定授与にあたり、環境マネジメントプログラムが効果的に運用され、両施設から出される廃材などの環境影響物質を適切に処理していること、リスク(火事、地震、津波) を想定した避難訓練を実施し多数の来館者を迎える施設として適切な緊急時対応をとっていることなどが確認された。
グループでは、世界各国の事務所や運航船を対象にISO14001環境認証を取得、各地域に環境管理責任者と安全・環境対策推進委員会を配置し、環境活動を展開している。