日本貨物鉄道(JR貨物)とイオンの物流を担うイオングローバルSCMが幹事を務める「イオン鉄道輸送研究会」は4月9日、2014年12月に引き続き共同で東京~大阪間に専用列車の運行を行うと発表した。
目的は、環境保全への取組みとともにゴールデンウィーク前の旺盛な需要に対応するため。
この列車は、イオングローバルSCMが、同研究会に参加する各メーカー21社の企業に呼びかけ、2014年12月に運行を行った際のアサヒビール、江崎グリコ、花王、ネスレ日本、の各社に、今回味の素、サッポロビール、プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパンの3社が加わり、合わせて8社が賛同し、実現した。
ゴールデンウイーク前の需要が旺盛となる4月12日と19日に、東京(ターミナル)駅発百済(タ)駅行き(第65列車)と百済(タ)駅発東京(タ)駅行き(第64列車)を専用列車として運転する。
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