日本ロジテムが5月15日に発表した2015年3月期決算によると、売上高397億2500万円(前年同期比3.3%増)、営業利益2500万円(93.7%減)、経常利益7100万円(78.6%減)、当期損失1億9900万円(前期は7900万円の当期利益)だった。
貨物自動車運送事業の売上高は192億7000万円(1.5%増)、営業利益は7億5900万円(32.8%減)。
阪神ロジテムで、インテリア関係の得意先の取扱いが増加したことや、LOGITEM VIETNAM CORP.で、食品関係の得意先の取扱いが増加したことなどから、増収となった。営業利益は、日本ロジテムと国内グループ会社で、外部委託費等の運送コストの増加に対する改善の遅れなどから、減益となった。
センター事業の売上高は68億5200万円(1.6%増)、営業利益は4億2800万円(14.1%増)。
アセット事業の売上高は69億5200万円(3.9%増)、営業利益は5億6500万円(34.0%減)。
来期は、売上高410億円(3.2%増)、営業利益4億3000万円(-)、経常利益3億8000万円(428.5%増)、当期利益1億3000万円(-)を見込んでいる。
日本ロジテム 決算/3月期の売上高0.8%増、営業利益2.3%減