全日本空輸(ANA)は6月2日、人道的な見地に立ち、救援・救護者の渡航支援の輸送協力期間の延長と対象路線の拡大をすると発表した。
協力の対象便をこれまでの成田=デリー線から、ANAグループが運航する路線に拡大し、期間を6月1日~6月30日まで延長する。
ANAでは、4月29日~5月31日まで、災害支援者の無償渡航の提供や救援物資の輸送協力、およびマイルによる顧客からの寄付の募集を行っていた。
しかし、発生から1か月が経過した今も、現地の復興が遅れているため支援活動を継続していく旨をANA支援組織であるジャパンプラットフォ-ムから報告を受けていることから、判断したもの。
運航対象路線
http://www.ana.co.jp/pr/15_0406/15-018.html
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