プロロジスは9月7日、Corporait Responsibility Report(企業としての責任レポート)を発表した。
「環境への取り組み」、「企業の社会的責任」、「企業倫理とガバナンス」についてまとめている。
環境への取り組みでは、9か国で27棟、合計約84万m2以上の施設が環境や持続性に関する認証を新たに取得。
14か国128棟、合計約492m2のプロロジスの施設が環境・持続性に関する認証を取得したことになる。
企業の社会的責任では、ジェンダーの多様性と、女性従業員の活躍を推進する全社的プロジェクト「Breakthrough」を開始した。
全従業員が一斉に取り組むボランティアの日「IMPACT Day」を実施。2014年度は、教育、福祉、環境に関する63のNPOと協働し、世界中の従業員が合計7000時間のボランティア活動に従事した。
企業倫理とガバナンスでは、「Global 100 Most Sustainable Corporations in the World」(世界で最も持続可能性のある100社)に選出され、「世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で発表された。プロロジスにとって7年連続の選出となった。
なお、全世界でCorporait Responsibilityを理念とし、「環境への取り組み」「企業の社会的責任」「企業倫理とガバナンス」を3本の柱としている。