明治海運は10月16日、2016年3月期第2四半期の業績予想を修正した。
売上高は167億円(前回予想比3.1%増)、営業利益19億5000万円(62.5%増)、経常利益31億円(675.0%増)、当期利益25億円(150.0%増)と上方修正した。
第2四半期は、為替レートが当初想定より円安で推移したことから、前回発表予想に比べ売上高の増加が見込まれる。
営業利益、経常利益、当期利益についても、前回発表予想を大きく上回る見込み。
要因は、円安の影響に加え費用の削減に努め、為替差益と持分法による投資利益の計上が当初想定以上に見込まれることによる。
通期予想は、今後の為替状況等の不確定要素があるため現時点では変更していない。
明治海運 決算/4~6月の売上高3.0%増、営業利益8.4%増