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オリックス/関西・伊丹空港の特定空港運営事業等で運営会社設立

2015年12月15日/物流施設

オリックスとヴァンシ・エアポートは12月15日、関西国際空港と大阪国際空港特定空港の運営権者として「関西エアポート」を設立し、新関西国際空港(NKIAC)との間で「関西国際空港及び大阪国際空港特定空港運営事業等 公共施設等運営権実施契約」を締結した。

関西エアポートは、関西地域に確固とした基盤を持つオリックスと、ポルトガル、カンボジア、フランス、チリなど、世界各地で優れた空港運営実績を持つヴァンシ・エアポートの相互補完的なパートナーシップにより設立。

開始時点では、オリックスとヴァンシ・エアポートがそれぞれ関西エアポートの株式40%を保有し、関西地域を拠点とする企業や金融機関が中心に20%を保有する。

関西エアポートによる事業の開始は2016年4月1日に予定。それまでの間、関西エアポートは、新関西国際空港、両空港の従業員、提携企業、および地域コミュニティと密に連絡と情報交換を行っていくとしている。

■関西エアポートの概要
名称:関西エアポート
所在地:大阪府大阪市西区西本町1-4-1
会社形態:監査等委員会設置会社
事業内容:関西国際空港および大阪国際空港の運営業務、管理受託業務等
資本金:12億5000万円
設立年月日:2015年12月1日
決算期:9月末日
純資産:25億円
総資産:25億円
出資比率:オリックス50%、ヴァンシ・エアポート50%

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