世界的サプライチェーンソリューションベンダーであるラマソフトは2月24日、サプライチェーンカンファレンスを初めて東京で開催した。
来日したラマソフトのDon Hicks(ドン・ヒックス)社長兼CEOは、「サプライチェーンソリューションのグローバルリーダーとして、日本の市場に参入できたことを喜んでいる。日本市場はとてもエキサイティングで、最も洗練された市場と認識している。サプライチェーンデザインを展開することで、大きなブレイクスルー、革新を望んでいる企業の要望に応えたい。適切な製品を適切な時に適切な場所で、ソリューションを提案していく。ロードマップでは、今年後半にサプライチェーンの見える化ソリューションESPを提供する。また、2017年にはサプライチェーンのプランニングに関する新しい製品を紹介する予定だ」と話した。
John Ames (ジョン・エイムス)日本支社長は、「サプライチェーンデザインとは何か。これは、将来・未来に向けたサプライチェーン設計のプラットフォームで、エンドツーエンドのサプライチェーンの視覚化・最適化を可能にする。これは、適正な在庫レベルを生み、製品フローの最適化を図れる。日本市場では、チームを早く確立し、設計の技術を多くの人に理解してもらいたい」と話した。
なお、カンファレンスには約140名が集まり、フォードやブリヂストンなどが講演した。
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