西日本鉄道が5月9日に発表した2016年3月期決算で、物流業の業績は、売上高861億2000万円(前期比3.2%減)、営業利益24億6800万円(12.3%増)となった。
国際物流事業で、海運貨物の取扱高が増加した一方、海外子会社での為替変動による円換算額の減少等により減収だったが、営業利益は海運等の粗利の増加等により増益となった。
国際貨物取扱高は、航空輸出3.9%減、航空輸入1.8%増、海運輸出13.2%増、海運輸入12.3%増だった。
次期は、売上高926億円(7.5%増)、営業利益29億円(17.5%増)を見込んでいる。
国交省/5月の鉄道貨物数量0.3%増、貨物トンキロ5.8%増