UDトラックスは6月10日、小型トラック「カゼットSK/SF」と新カテゴリーを切り開いた「カゼットRK」の2016年モデルを発売した。
ディーゼルエンジンをクリーンかつ高効率に使用するための環境技術「尿素SCRシステム」を全車に搭載することで定評のある環境・燃費性能に磨きを掛けた。
ISS(アイドリングストップ&スタートシステム)付きモデルで、2015年度重量車燃費基準+10%達成車を拡大展開すると共に、全モデルで2015年度重量車燃費基準+5%を達成した。
インテリアでは、インテリア色を黒を基調とした落ち着いた色合いに変更し、内装全体に統一感を持たせた。
シートも同じく黒を基調とし、高級感のあるレザー調素材とのツートーンとした。
運転席は、シートバックの形状変更・サイドサポートの追加・座面クッションの延長などにより、より疲れにくく快適な運転環境を提供。
また、オーバーヘッドコンソール・フロアコンソール・マガジンラック・サンバイザーポケットなどを標準装備(一部モデルを除く)し、室内の収納力を強化している。
これらの変更により、より快適で使いやすいだけでなく、乗るよろこび・運転するよろこびを感じられる空間を実現。
装備面では、ヒルスタートアシスト機能を標準装備(デュアルクラッチ式AMT搭載車)。坂道の停車状態から車両を発進する際、ブレーキペダルから足を離しアクセルペダルを踏み込むまでの間、一時的にブレーキ力を保持するヒルスタートアシスト機能を、デュアルクラッチ式AMT搭載車に標準装備した。
また、新たにキャブバッククレーン仕様の専用パッケージオプション化、24Vバッテリー仕様のオプション化などにより架装の柔軟性を高め、今まで以上に多様なニーズに応えるラインアップを実現した。
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