国土交通省は6月21日、熊本地震に伴う大量の災害廃棄物を早期に処理するため、6月13日より、熊本港からコンテナ船を活用した広域海上輸送を行っていると発表した。
熊本市内の仮置場においてコンテナに詰め込んだ災害廃棄物を、井本商運が熊本港から三重県の廃棄物処理施設に向けて海上輸送する作業を行っており、今回、新しい輸送ルート計画が定まった。
輸送ルートは熊本港から大阪港で、その後三重県の廃棄物処理施設に陸送する。
輸送頻度は、週3日(月・水・金)程度(約2か月)、使用船舶は第八芙蓉(ふよう)丸、舛宝山(ますほうざん)丸(積載可能コンテナ数き72TEU)、輸送対象量は約2万トン(総量。
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