IHI/福島県・相馬港向け大容量LNG貯蔵タンクを連続受注

2016年11月17日 

IHIは11月15日、清水建設と共同企業体を組み、福島ガス発電(FGP)から、地上式LNGタンク(貯蔵容量23万kl)1基の設計・調達・建設業務を受注したと発表した。

<参考画像>
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受注したLNGタンクは、石油資源開発(JAPEX)の相馬LNG基地内に2017年春に建設を開始し、2020年春に運転開始の予定。

JAPEXの相馬LNG基地に建設中の地上式LNGタンク(貯蔵容量23万kl)に続く、福島県・相馬港でのLNGタンクの連続受注となる。

建設にあたっては、2012年にIHIが開発した新工法「J.C.Method」を引き続いて適用することにより、建設工期の大幅な短縮を実現していく。

<新工法J.C.Methodの開設図>
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従来工法では、タンク外槽の外側にあるPC(プレストレストコンクリート)壁の構築期間中に底部で屋根ブロックを組み立て、PC壁構築完了後に屋根部を空気圧で浮上させる方法(エアレイジング工法)によりPC壁頂部に固定し、その後、タンク内槽側板の組立・溶接作業を行っていた。

タンク内槽側板の組立・溶接作業は、PC壁の構築完了まで待つ必要があった。

新工法「J.C.MethodR」では、屋根ブロック組立に続いて、内槽側板の組立・溶接作業とジャッキでの内槽上昇作業を繰り返し、PC壁構築工事とタンク内槽工事の同時並行作業を実現する。

■概要
発注者:福島ガス発電
建設予定地:福島県相馬郡新地町 相馬港4号埠頭
設計・施工:IHI・清水建設共同企業体
構造・規模:地上PC式LNGタンク(貯蔵容量23万kl)×1基

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