鈴与シンワートは1月18日、国内5拠点目となるデータセンター「S-Port九州センター」を福岡県に開設したと発表した。
S-Port九州センターは、強固なセキュリティはもとより、阪神・淡路大震災クラスの地震を想定した立地・設備に加え、津波などの水害対策を考慮した災害対策機能を有する安心安全なデータセンター。
震度7に耐え得る免震構造となっており、警固断層の横ずれなどに効果的な積層ゴムを採用。本線・予備選方式で異なる変電所より2系統受電をしているため、安定した電力が供給されている。
5段階の強固なセキュリティ設備を採用し、24時間365日での有人運用を実現。
警固断層から2㎞以上、原子力発電所からは50㎞以上離れ、かつ、液状化発生確率の低い立地で、災害リスクが極めて低いロケーションとなっている。
24時間運用スタッフが常駐しているので夜間や早朝時の入館対応も可能だ。
■運用概要とサービス
監視サービス 定常監視 LED目視確認・PING監視
リソース監視(DISK/メモリ/CPUなど)
プロセス監視・ログ監視
障害一次対応 電源OFF/ONなど、電話・メールによる確認作業
障害二次対応 手順書及び電話指示等による作業補助
運用代行サービス 定常運用 媒体交換及び専用保管庫による管理
(日次・週次・月次)
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