いすゞ自動車は5月18日、ゼネラルモーターズ・カンパニー(GM)と、いすゞが南アフリカ市場での商用車及びピックアップトラック事業の強化を図る目的でGMサウスアフリカ(GMSA)からいすゞトラックサウスアフリカ(ITSA)へピックアップトラック事業を移管することで合意したと発表した。
いすゞは、ピックアップトラック事業の移管に先駆け、現在GMSAが株式の30%を保有する、いすゞの商用車の組立・販売会社、ITSAを完全子会社化し、「ISUZU MOTORS SOUTH AFRICA(仮)」に社名を変更する予定。
いすゞは、南アフリカ市場で長期的に成長するための基盤を構築するために、今後、更なる商用車及びピックアップトラックの販売、マーケティング、アフターサービスの強化を図っていくとしている。
■会社概要
会社名:いすゞモーターズサウスアフリカ(仮)
社名変更:2017年6月予定
所在地:南アフリカ共和国 ヨハネスブルク市
主な事業株主:いすゞ100%
事業内容:南アおよび周辺国向けのいすゞ商用車及びピックアップトラックの組立、販売、アフターサービス。
ピックアップトラックの組立、販売、アフターサービスは、2018年1月以降を予定
資本金:8000万ランド(約6.5億円)
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