キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は6月26日、キヤノン電子製のグリップ型ハンディターミナル“PRea(プレア)ST-300S”を発売した。
“PRea ST-300S”は、主に倉庫・物流・製造業などで利用することを目的とした2次元コード読取対応のグリップ型ハンディターミナル。
物量の多い入出荷・検品・棚卸・在庫管理業務では、持ちやすさや使いやすさが常に求められ、片手での操作が可能な“グリップ型”と呼ばれる端末が主流になっている。ST-300シリーズは、こうしたニーズに応えるもので、ボディーデザインやキーの配置の改良により操作性を向上させ、内部構造の強化により耐衝撃性と堅牢性を高めたモデルだ。
また、2次元コードは1次元コードに比べて多くの情報量を持つことができるため、倉庫・物流・製造業のほか小売業・医療機関など幅広い業界に普及が進んでいる。
2016年3月発売の1次元コード専用モデル“PRea ST-300L”に加え、2次元コード対応の“PRea ST-300S”を発売することで、各種コード読取を行う業務への適用範囲を拡大するとしている。
■概要
製品名:PRea ST-300S
価格(税別):オープンプライス
発売日:2017年6月26日
国内販売計画:1000台/年
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