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プロロジス/スタートトゥデイ専用物流施設、つくば市に開発

2017年06月29日/物流施設

プロロジスは6月29日、アパレルECのスタートトゥデイと約6万5000m2の賃貸契約を締結し、茨城県つくば市において「プロロジスパークつくば1」の開発に着手することを発表した。

<「プロロジスパークつくば 1」 完成イメージ>
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「プロロジスパークつくば」は、約6万5600m2の土地に、特定企業の専用物流(BTS型)施設2棟からなる物流施設の集積地として、プロロジスが開発を計画していた。

敷地内における第一棟目として、スタートトゥデイの専用施設「プロロジスパークつくば1」を開発することが決定した。

スタートトゥデイは、プロロジスパークつくばの幹線道路へのアクセスや雇用確保に有利な立地、プロロジスの施設仕様や入居後の運営管理の実績などを評価し、契約に至った。

「プロロジス パークつくば1」は保管と入出庫機能を備えた物流施設として利用する予定で、同社が扱うアパレル商品の全国への配送拠点のひとつとなる。

同社は、千葉県習志野市で「プロロジスパーク習志野4」の一棟すべてを利用するプロロジスのリピートカスタマーで、千葉県印西市の「プロロジス パーク千葉ニュータウン」においても入居が決定している。

「プロロジスパークつくば1」は、圏央道「つくば中央」ICから約5㎞の地点に開発される。北関東方面への配送に加えて、常磐道「谷田部」ICから約10㎞に立地するため、都心方面および仙台方面へのアクセス利便性も高い。

この2月には、圏央道「境古河」IC~「つくば中央」IC 間が開通し、都心部から放射 状にのびる東名・中央・関越・東北・常磐・東関東の6つの自動車道が接続された。

これにより、都心部を経由することなく東西広域および東日本全域をカバーすることが可能になり、広域戦略拠点としてのポテンシャルの高まりが期待されるエリアとなっている。

開発地周辺には住宅地や大学・研究機関が立地し、働く世代の人口が多く、雇用確保にも有利な環境である。また、つくばエクスプレス線「研究学園」駅より約 1.9 ㎞と近く、通勤利便性も高い。

「プロロジスパークつくば1」は、4 階建て延床面積約7万m2の物流施設として開発される。1階および3階にトラックバースを設け、スロープで大型車両が3階にアクセス可能な設計とする。

敷地内には、自動車通勤を想定し約220台分の駐車場を設ける。また、快適な作業環境のため、館内は倉庫内を含めて全館空調を導入。全館LED照明を採用するなど環境負荷軽減にも配慮する。

■「プロロジスパークつくば 1」計画概要
名称:プロロジスパークつくば1
開発地:茨城県つくば市東光台
敷地面積:約3万2800m2
計画延床面積:約7万m2
構造:地上4階建
着工予定:2017年8月
竣工予定:2018年8月末

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