商船三井グループのMOLエンジニアリングは8月24日、日本海事協会(ClassNK)より、救命艇、進水装置、負荷離脱装置及び自動離脱フックの整備事業所として、承認を取得したと発表した。
船舶の安全設備の点検整備は、海上での人命の安全のための国際条約(SOLAS条約)により規定されており、MOL エンジニアリングは、商船三井グループが運航する船舶に搭載されている救命艇・進水装置の年次検査(5年次検査)を年間約130件実施している。
MOL エンジニアリングはこの業務の品質向上に継続的に取り組んでおり、今回のClassNKからの承認証書取得によって、国際船級協会連合(IACS:International Association of Classification Societies)の定める統一規則(UR:Unified Requirement)に適合したサービスであることが認められたもの。
MOL PLUS/ブルーエコノミーに特化のファンド通じ社会課題解決