日本通運は8月29日、現地法人のミャンマー日本通運が9月1日にカイン州ミャワディ群区に事務所を開設すると発表した。
＜位置図＞
＜ミャワディ国境ゲート-ミャンマー側＞
ミャワディはタイ国境に接し、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマーを結ぶ東西経済回廊のルート上に位置している。
ミャンマー‐タイ間のクロスボーダートラック輸送は今後増加が見込まれており、両国間の国境貿易額の大半を占めるミャワディゲートは一層重要となる。
この地域で自ら業務を行うことにより、輸送スケジュールの管理やミャンマーの通関制度に関するノウハウの蓄積などの効果を見込んでいる。
業務内容は、クロスボーダートラック輸送による国境通関サポート業務（ミャンマー側の税関対応、現地通関関連情報の提供）、貨物積み替え業務（積み替え作業の手配、積み替え作業監督、納期調整）、貨物トレース業務（貨物追跡管理、納期管理）、マーケティング業務（国境通過貨物の動向調査）など。
ミャワディ事務所により、ミャンマー国内3番目の拠点となる。
■拠点概要
名称：ミャンマー日本通運 ミャワディ事務所
（NIPPON EXPRESS （MYANMAR） CO.LTD.MYAWADDY OFFICE）
住所：A28.MYAWADDY SHOP HOUSE MYAWADDY TRADE ZONE.
MYAWADDY TOWNSHIP KAYIN STATE. MYANMAR
TEL：＋95-1-290-579（ヤンゴン本社）
