佐川急便と高知県は9月8日、相互に連携を図り、双方の保有する資源を有効に活用することにより、高知県で地方創生を推進することを目的とした包括連携協定を締結し、9月7日、高知県庁で締結式を行ったと発表した。
協定の締結を契機に、高知県と佐川急便は、県民への多様なサービスの創出や地域の活性化、社会的課題の解決・改善などに取り組んでいく。
主な協定内容として、地産外商など産業振興に関することでは、地産外商支援を行う。ロゴ入りオリジナル段ボールなど梱包資材に高知家プロモーションや観光イベントを印刷するなどのPR、社内販売サイトなどにおいて県産品の PR・消費拡大への協力を行う。
観光振興として、「志国高知 幕末維新博」のPR(営業所等へのパンフの配架や手ぶら観光、梱包資材によるPR などを検討)を行う。
そのほか、移住促進、人財確保、少子化対策、女性の活躍の促進、地域の安全・安心や災害対策、中山間地域の振興、その他地方創生の推進に向けた取り組みに関すること等を挙げている。
佐川急便/物流の世界をマンガで紹介、巨大ねぶたや動物どう運ぶ?