緊急輸送事業を行うセルートは10月2日、一般の人が“空き時間”を使って配達を行う物流プラットフォームアプリ「DIAq(ダイヤク)」のサービスサイトに、パソコンから発注や配送状況の確認ができるWebサイトをオープンした。
DIAqでは、運送者個人がそれぞれ運賃を設定できる。東京23区内に数百名いる登録運送者の中には、近距離(集荷先からお届け先までの距離が3km以内)の配達に1000円以下の運賃を設定する人も多く、2017年10月から大手宅配事業者が運賃を値上げしたため、場面によっては宅配よりも安く自転車便よりも早いサービスとして利用することができる。
DIAqの対応デバイス追加にともない、法人の顧客がパソコンで「取引先との書類のやり取り」や「営業所間のモノの移動」を依頼することも可能に。さまざまなシーンで、DIAqをより手軽に利用できるようになる。
■アプリ詳細
名称:DIAq(ダイヤク)…荷物を運ぶ人
DIAq User(ダイヤクユーザー)…荷物を届けたい人
価格:ダウンロード無料(成約時には、配送料金が発生)
内容:配送クラウドソーシング
提供場所:App Store(iOS)、Google Play(Android)
決済方法:各種クレジットカード