国土交通省は3月12日、第13回日ASEAN物流専門家会合の開催結果を発表した。
会合では昨年9月、東京で開催された前回会合に引き続き、日ASEANコールドチェーン物流ガイドライン案について議論を行い、今後は2018年11月にタイ・バンコクで開催される第15回日ASEAN交通大臣会合での承認に向けて、ASEAN交通円滑化ワーキンググループ会合等において議論を行っていくことを確認した。
まASEANにおけるグリーン物流の促進を支援するため、「グリーン物流ビジョン&アクションプラン」に基づき、我が国のグリーン物流パートナーシップ会議をモデルとして、ASEAN各国に同会議を設置していくことが確認されるとともに、日本とASEAN各国のグリーン物流に関するベストプラクティス集を作成し、第15回日ASEAN交通大臣会合に提出することを確認した。