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キリンビバレッジ/製品用段ボールにFSC認証ラベルの付与を開始

2018年05月11日/CSR

キリンビバレッジは5月11日、5月上旬の製造分から、キリングループとして初めて本格的に製品用段ボールにFSC認証ラベルの付与を順次開始すると発表した。

<サンプル 段ボール底面>
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グループでは、製品用段ボールの約70%をすでにFSC認証紙へ切り替えているが、グループの取り組みをより広く知ってもらうために、FSC認証ラベルの付与を開始する。

グループは、2020年末までに酒類、清涼飲料など国内綜合飲料各社の紙製容器包装に使用するすべての紙を100%FSC認証紙へ切り替えることを目指している。

これまでも国内酒類・飲料メーカーとして初めてキリンビール社の「一番搾り」などのビール6缶パックやキリンビバレッジ社の缶コーヒー「キリン ファイア」の6缶パック、昨年10月からフルリニューアルした「キリン一番搾り生ビールセット」のギフトボックスなどで認証ラベルの付与を行ってきた。

FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)とは、木材を生産する世界の森林と、その森林から切り出された木材の流通や加工のプロセスを認証する国際的な機関。その認証は、森林の環境保全に配慮し、森林のある地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能な形で生産された木材や紙に与えられる。

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