センコン物流は5月22日、2016年度に引き続き宮城県から「ロシアビジネス支援事業中小企業者等支援業務」の委託を受け、ロシア国内で「気仙沼ほてい」の商品の販路拡大を目指して、支援事業を行ったと発表した。
主にPRした商品は気仙沼産ふかひれを使用した「ふかひれスープ」で、輸送費を含めると現地では高額な商品でありながら、味のおいしさ、珍しさから人気があった。
ニジニノヴゴロドのビジネスサミット、モスクワでのPIR EXPO展示会に出展し、試食・商品のPRを行い、具体的な成果として、30社に商品のPRを行い、その内9社と商談し、4社と成約に至った。
その他、センコン物流の独自のルートを使用した営業活動を展開し、小売店舗、レストラン、商社の3社との商談を成立させた。
この事業では、展示会の出店から商品の輸出入、展示ブースでの対応をサポートし、その後のフォローアップまでを行った。
センコン物流 決算/4~6月の売上高12.8%増、営業利益62.5%増