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ECプラットフォーム「ebisumart」/物流サービス「aratana gateway」と接続

2018年06月22日/IT・機器

インターファクトリーが提供するクラウドECプラットフォーム「ebisumart」は、スタートトゥディグループでEC支援事業を行うアラタナのフルフィルメントサービス「aratana gateway」との接続を開始した。

アパレル事業者は、売上の最大化と業務の効率化を実現する必要があり、従来以上に効率的なEC在庫運用が求められている。

中でも、サイト毎に在庫を確保することにより、在庫の偏りが発生し、ユーザーが利用したいサイトで商品を購入することが出来ないという機会損失が大きな課題となっていた。

インターファクトリーとアラタナは提携し、ZOZOBASEと連携する唯一のフルフィルメントサービス「aratana gateway」をクラウドECプラットフォーム「ebisumart」に接続する。

「aratana gateway」は、自社ECとZOZOBASEを連携することにより、在庫の一元管理を実現し、ECに関連する業務を委託することができるサービス。

アパレルEC事業者は開発に伴うコストと工数を最小限に抑えながら、自社ECサイトの構築とZOZOBASE連携を同時に行うことができ、ZOZOTOWNの商品情報や在庫情報、出荷データ等は「ebisumart」を通じて「aratana gateway」と連携され、一元管理を行うことが可能になる。

物流・撮影・採寸などの倉庫業務から、マーケティングやコンタクトセンターといったECサイトの運用業務までをフルフィルメントサービスとして利用することができ、EC運用のアウトソーシングが実現できる。

自社EC在庫とZOZOTOWN在庫を一元化することによって、ユーザーは商品をZOZOTOWNでは購入できるが、自社ECでは購入できないといった状況が発生しないため、機会損失を発生させないことによる売上向上と、在庫ロスを発生させないことによる業務効率化を実現することができる。

自社ECとZOZOTOWNの物流面やカスタマーサポート面を統合することによって、ECに関する様々な業務をアウトソースすることが可能になり、EC担当者の負担となっていた業務工数を削減できる。

ZOZOTOWNでの販売実績の分析から、売上分析レポートを毎月作成。商品閲覧傾向や購入者データを提供し、自社ECや実店舗へユーザーの誘導、需要予測を支援する。

なお、「aratana gateway」導入の第一号店舗として、6月19日にメイウッドが運営する女性アパレルブランド「BANNER BARRETT(バナーバレット)」の自社ECサイトがリニューアルオープンした。

今後も年内に、数十社の導入を予定している。

■クラウドECプラットフォーム「ebisumart」
http://www.interfactory.co.jp/

■問合せ
インターファクトリー
担当者:マーケティング戦略部 花田・中原
contact@interfactory.co.jp
TEL:03-5211-0056(平日 9:30~17:30)

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