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国交省/海上輸送へのモーダルシフトでCO2大幅削減、36者表彰

2018年07月03日/CSR

国土交通省は7月2日、エコシップ・モーダルシフト優良事業者(陸上輸送中心の物流システムから輸送効率に優れた海上輸送へとモーダルシフトし、環境負荷の低減に特に貢献したと認められる事業者)36者に対して、海事局長表彰を実施すると発表した。

10回目となる今回の表彰において荷主18者、物流事業者18者が受賞することで、優良事業者受賞者は合計で、荷主141者、物流事業者153者となる。表彰式は7月5日、海運クラブで行う。

フェリー事業者やRORO船、コンテナ船と自動車船事業者で構成する「エコシップ・モーダルシフト事業実行委員会」は、2008年度から、海上貨物輸送を一定水準以上利用してCO2削減に取り組んだ荷主、物流事業者を、委員会構成員からの推薦を基に、毎年度「エコシップマーク認定事業者」として選定している。

「エコシップマーク認定事業者」は、「エコシップマーク」を梱包材、車体等に表示して、海上輸送を通じた環境対策に貢献する企業としてのイメージアップに役立てることができる。これにより、モーダルシフトの更なる促進が図られている。

「エコシップマーク認定事業者」の中で特に環境負荷の低減に貢献したと認められる事業者については、「エコシップ・モーダルシフト優良事業者」として、毎年度、海事局長表彰を行っている。

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