東海電子は8月3日、トラック、バス、タクシー等、貨物・旅客自動車運送事業者向けに、クラウド運転者台帳 Karte-PRO(カルテ・プロ) の販売を開始すると発表した。
輸送安全規則20条において、運転者台帳の作成・保存・最新化は、運行管理者が行う運行管理業務のひとつとされている。
カルテ・プロは、点呼をより正確に行うため、また、運行管理業務を支援するため、法定項目の保存機能と、各種運行管理業務支援機能を実装している。
システムの登録数は営業所数は1企業あたり1~500営業所。運転者マスタ、管理者マスタ登録可能数は1 企業あたり1~5万件、データ保管期間は最大5年となっている。
顧客が保有する紙ベースの運転者台帳やエクセル等の運転者台帳データを、クラウド運転者台帳Karte-PRO(カルテ・プロ)に東海電子が入力代行する。
この作業費は、各種情報が記載された運転者台帳(紙かエクセル)が準備されていることが条件であり、各ファイルに点在するデータの探索、データ統合作業、スキャン作業等は含まれていない。
対応OSは、Microsoft Windows 7 Service Pack 1 Professional /Ultimate 32bit/64bit 版、Microsoft Windows 8.1 Pro/Enterprise 32bit/64bit 版、Microsoft Windows 10 Pro/Enterprise 32bit/64bit。
サービスの受注受付日は8月24日から、出荷開始日は9月3日となっている。
■問い合わせ
東海電子
TEL:042-526-0905
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