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フェデックス/関空内ハブ施設で高校生の一日職業体験

2018年08月28日/CSR

フェデックスエクスプレスは8月23日、関西国際空港のフェデックス北太平洋地区ハブ施設に高校生を招き、従業員が働く姿を通してジョブシャドウ・プログラムをサポートした。

<ジョブシャドウ・プログラムに参加した生徒と同社のボランティア社員>
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プログラムでは大阪市の常翔学園高等学校の13名の生徒各1名に従業員1名が寄り添い、同社の輸出入通関、フライトオペレーション、上屋(施設内)でのオペレーション、受付の各担当従業員とジョブシャドウ体験を行った。

従業員との座談会では、学生時代からどのようなプロセスを経て現在の仕事に従事しているかなど、従業員の体験談を聞き、将来の進路選択の参考にした。

ジョブシャドウ・プログラムに参加した学生は、「自分の思っていた仕事のイメージよりも、沢山の知らない仕事内容があってとても驚き、また多くの業務を同時にこなしているのを見てすごいと感じた。仕事は本当にさまざまな部署や役割を持った人が関わり、協力してできていることが実感できた」と感想を述べた。

経済教育団体のジュニア・アチーブメント日本が行うジョブシャドウ・プログラムは、仕事をしている人の職場で行動を共にして観察することで、学生たちが将来働くことへの意欲を持つ機会を提供し、職業や進路選択のサポートとなることを目的とするプログラム。

フェデックスは、ジュニア・アチーブメント日本とともに、日本の学生を対象としたサポートを通じ、グローバルな人材、起業家精神育成の支援を続けていく方針。ジョブシャドウ・プログラムについては2007年から同社のさまざまな施設で実施している。

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