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山九/「第20回物流環境大賞」で大賞と部門賞を受賞

2019年06月28日/CSR

山九は6月28日、日本物流団体連合会主催の「第20回物流環境大賞」で「物流環境大賞」と「物流環境負荷軽減技術開発賞」の2部門を受賞したと発表した。

<左から日本ニュートリションの立川社長、三菱エンジニアリングプラスチックスの香坂社長、日本物流団体連合会の田村会長、山九・鹿島支店の渡邉支店長、サンキュウ・トランスポート・東日本の松本社長>

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<鉄道へのモーダルシフト>

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<改善前後の比較図>

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「物流環境大賞」は、三菱エンジニアリングプラスチックス、日本ニュートリション、サンキュウ・トランスポート・東日本と4社共同で受賞。茨城県から東北5県へ小口トラック輸送をしていた2社の貨物を集約し、鉄道コンテナ輸送に切り替えたことでCO2削減率74.7%、省力化率79.5%を達成し、環境負荷低減と物流効率化を両立したことが評価された。

<段積み不可製品の積載率向上を目指して制作した専用コンテナとラック>

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<改善前後の比較図>

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「物流環境負荷軽減技術開発賞」では、三井化学と共同で千葉県から広島県へのトラック輸送を海上輸送へ転換。段積み不可の製品について、専用コンテナとラックを製作したことで積載効率を向上させながら CO2削減率40.6%、省力化率85.5%を実現したことが評価された。

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