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東海汽船/1~9月の売上高は2.1%減、営業利益は71.2%減

2019年11月07日/決算

東海汽船が11月7日に発表した2019年12月期第3四半期決算によると、売上高86億5200万円(前年同期比2.1%減)、営業利益6000万円(71.2%減)、経常利益1億3800万円(52.1%減)、親会社に帰属する当期利益1億3900万円(38.2%減)となった。

貨物部門は、貨物輸送のホームページ上で、各種問い合わせに対する自動応答システムの導入や運賃のシミュレーション、生鮮食料品の受付状況の案内、東京諸島への引越しの案内など、顧客の利便性向上と集荷効率の引き上げを図った。

また、各島の公共工事等の動向を注視し、集荷に遺漏がないように取り組んだ。しかしながら、公共工事の遅れ・減少に伴い輸送量が伸び悩み、貨物取扱量は全島で20万2000トン(前期は21万トン)となった。

通期は、売上高112億円(2.3%減)、営業利益1000万円(92.4%減)、経常利益8000万円(54.9%減)、親会社に帰属する当期利益9000万円(39.3%減)を見込んでいる。

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