GLP投資法人が資産運用を委託するGLPジャパン・アドバイザーズは12月2日、GLP投資法人のスポンサーである日本GLPのサポートによる第三者物件取得によって、さらなる外部成長に向けた物件パイプラインを拡充すると発表した。
川崎市の東扇島に所在する延床面積3万m2の物件について、日本GLPが第三者から取得に関する優先交渉権を獲得した。GLPジャパン・アドバイザーズは、東扇島物件の取得にかかる協議を日本GLPとの間で開始している。
なお、GLPジャパン・アドバイザーズでは、日本GLPの物件取得チームと協働し、同様の複数潜在案件についても協議を進めているとしている。
また、千葉県浦安市ではGLPジャパン・アドバイザーズの優先交渉権対象物件であるGLP浦安IIについて、日本GLPが建て替えプロジェクト(2020年2月末竣工予定)を進めており、総延床面積が3万2991m2から4万9000m2に拡張されることで、アセットバリューの最大化を図る。