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経産省/12月の原油輸入量7.6%増、中東依存度88.9%

2020年02月04日/調査・統計

経済産業省が1月31日に発表した2020年12月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1589万kl(前年同月比7.6%増)だった。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(546万kl、前年同月比12.9%減)、アラブ首長国連邦(485万kl、34.0%増)、カタール(172万kl、22.4%増)、クウェート(113万kl、40.1%増)、ロシア(80万kl、258.7%増)となっている。

中東依存度は88.9%で、前年同月比2.2ポイント増と4か月連続で前年を上回った。

燃料油の生産は1525万klで、前年同月比0.2%減と2か月連続で前年を下回った。油種別にみると、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、A重油は前年同月を上回ったが、軽油及びB・C重油は前年同月を下回った。

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