日本通運は3月12日、大阪市港区の大阪国際輸送支店・中央国際事業所内に専用エリアを設け、3月4日、日本ハラール協会(JHA)から倉庫に関するハラール認証を取得したと発表した。
<拠点の概要>
<倉庫内ハラールエリア>
日本国内では、東京、福岡に続き3拠点目となる。
関西は、訪日外国人客の人気が高い観光地が多いエリアであり、さらに2025年には日本万国博覧会が大阪で開催されることから、ハラール製品の需要が高まると見込まれる。
また、ムスリムの多い東南アジアへの空路・海路が整備された大阪は、海外と日本の東西を結ぶ中継拠点となる。大阪国際輸送支店・中央国際事業所は、ハラール製品の輸出入業務、保税倉庫での保管業務に加え、国内物流にも対応する。
■拠点の概要
名称:大阪国際輸送支店 中央国際事業所
住所:大阪市港区海岸通3-4-55
倉庫面積:8988m2(うち定温1496m2含む)
認証エリア:定温2階部分のうち、743m2