東海汽船が5月11日に発表した2020年12月期第1四半期決算によると、売上高21億7800万円(前年同期比9.6%減)、営業損失4億5400万円(前期は2億9800万円の損失)、経常損失4億2600万円(前期は2億8600万円の損失)、親会社に帰属する四半期純損失3億3200万円(前期は1億8700万円の損失)となった。
海運関連事業の貨物部門では、各島の公共工事が増加したことで輸送量が伸び、貨物取扱量は全島で7万5000トン(前年同期6万8000トン)となった。
なお、2020年12月期の連結業績予想は、現時点では新型コロナウイルスの拡大による業績への影響を合理的に算定することが困難なため未定としている。
東海汽船 決算/1~6月の売上高7.5%増、営業損失は5.8億円