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阪急阪神エクスプレス/5月の航空輸出取扱重量、38.2%減

2020年06月04日/調査・統計

阪急阪神エクスプレスが6月4日に発表した5月の航空輸出入取扱実績によると、航空輸出取扱件数は8826件(前年同月比31%減)、取扱重量は2314トン(38.2%減)となった。

件数は19か月連続、重量は17か月連続で対前年マイナスになった。

TC-1向は、比較的堅調に荷動きした中西部向と西部向も含め、全ての地域で前年実績割れとなり、全体では重量ベースで3か月連続で前年実績を下回った。

TC-2向は、アフリカ向が唯一前年実績を上回り、フランス向がやや持ち直したが、ドイツやベネルクスなど主力の仕向地が大幅に落ち込み、全体では重量ベースで26か月連続で前年実績を下回った。

TC-3向は、中国向が復調傾向を示し、韓国向も堅調を維持したが、総じて低調に推移し、全体では重量ベースで17か月連続で前年実績を下回った。

航空輸入取扱件数は8022件(41.7%減)。2か月連続で1万件を割り込み、8か月連続で対前年マイナスとなった。品目別では、電子部品やFA関連、PC関連が堅調に推移したほか、ブランド品関連が復調の兆しを見せた。

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