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日本GLP/新ブランドALFALINK2棟目を神奈川県相模原市に着工

2020年07月06日/物流施設

日本GLPは7月6日、神奈川県相模原市で「GLP ALFALINK 相模原Ⅳ」の起工式を執り行ったと発表した。

<「GLP ALFALINK 相模原Ⅳ」外観完成イメージ>
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<「GLP ALFALINK 相模原」全面配置図 >
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「GLP ALFALINK 相模原」は、大規模面開発を通して新たな価値を提供する新ブランド「ALFALINK」の第一弾プロジェクトであり、今回起工する「GLP ALFALINK 相模原Ⅳ」は、その2棟目となる地上4階建て、延べ床面積約10万6000m2の免震施設。既に専用施設として入居予定企業との間で1棟全体について賃貸借契約を締結している。

「GLP ALFALINK 相模原Ⅳ」は、入居予定企業との賃貸借契約に基づき、ビルド・トゥ・ス ーツ(BTS)型物流施設として、2021年10月の竣工を前提に開発を進めていく。

入居予定企業からは「GLP ALFALINK 相模原」プロジェクト全体で約 30万m2の広大な敷地を活かし、入居企業のニーズをフレキシブルに設計に反映することができた点が評価された。当初計画よりも早い段階で賃貸が決定し、2年以上計画を繰り上げての着工となる。

施設面では、入出荷をスムーズに行える両面バースを備え物流業務の効率化をサポート。また、1階の天井高を標準よりも高くすることで、自動化・省人化をはじめ最新のテクノロジーを利用した庫内作業にも対応できるスペックとしている。加えて、全館には空調設備と大型シーリングファンを併用することで、より快適な就労環境を提供する。

建物外観はALFALINK相模原内の施設に共通するカラーとして、明るく清潔感のある白色を基調としている。また、陸・海・空をシームレスにつなぎ、物流に未来の「+α」を生み出していくALFALINKのブランドロゴにも使用されている、陸を表すライトグリーンと、海、空を表すライトブルーをインテリアに採用している。

日本GLPの帖佐 義之社長は、「来年10月予定の竣工時には、同年8月に竣工予定であるGLP ALFALINK 相模原 I および共用棟『リング』と合わせ、プロジェクトの約6割(延べ床面積ベース)が完成する運びとなる。GLP ALFALINK 相模原は、そのかつてない規模を活かして、進化する企業のニーズに柔軟に応え、多機能な物流プラットフォームを提供する。物流施設をよりオープンなものにしながら、日本 GLPはこれからも地域社会と共生し、社会インフラの一翼を担えるよう努力してまいりたいと思う」と述べている。

■施設概要
施設名:「GLP ALFALINK 相模原Ⅳ」
所在地:神奈川県相模原市中央区田名字赤坂
敷地面積:約5万m2
延床面積:約10万6000m2
構造:地上4階/PC 免震
着工:2020年7月
竣工:2021年10月(予定)
認証取得:環境認証を取得(予定)

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