商船三井は8月25日、モーリシャス島沖で座礁したばら積み貨物船「WAKASHIO」について、2つに分断された船体のうち前方部分をモーリシャス領海内に沈下させたと発表した。
船体前方部分は現地時間8月19日に離礁し、モーリシャス政府が指定した同国領海内の海域に曳航された後、同政府からの指示を受けて、専門家チームにより作動油の除去などの対策した上で、8月24日にモーリシャス領海内に沈下させた。
なお、船体後方部分については、関係当局や船主手配の専門家チームが撤去計画を検討している。
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2020年08月25日/国際
商船三井は8月25日、モーリシャス島沖で座礁したばら積み貨物船「WAKASHIO」について、2つに分断された船体のうち前方部分をモーリシャス領海内に沈下させたと発表した。
船体前方部分は現地時間8月19日に離礁し、モーリシャス政府が指定した同国領海内の海域に曳航された後、同政府からの指示を受けて、専門家チームにより作動油の除去などの対策した上で、8月24日にモーリシャス領海内に沈下させた。
なお、船体後方部分については、関係当局や船主手配の専門家チームが撤去計画を検討している。