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シンクロンジャパン/日立産機システムの保守部品在庫を最適化へ

2020年10月21日/IT・機器

シンクロンジャパンは10月21日、日立産機システムが保守部品在庫を最適化するために、シンクロンの保守部品在庫計画ソリューションが採用されたと発表した。

産業機器の製造・販売、保守サービスとソリューションを提供する日立産機システムは、顧客ニーズの変化に対応するため、保守部品の在庫管理プロセスの最適化を進めている。これまで国内外の異なる在庫管理システムに依存していた日立産機システムは、グローバルな保守部品計画の集約化の取り組みを推進するために、より高度な需要予測と在庫計画の構築を支援するグローバルプラットフォームとしてSyncron Inventoryを選択した。

「グローバルレベルで保守部品在庫計画を推進するためには、合理化されたアプローチと実績のあるグローバル保守部品計画ソリューションが極めて重要」と、日立産機システムのサービス事業部、部品部の勝又 敬悟部長は述べている。

さらに「私たちは複数のソリューションを評価したが、世界規模での部品需給や在庫状況を把握できること、操作が容易で視認性が優れていること、高品質なサポートを評価し、Syncron Inventoryを選択した。Syncron Inventoryは、顧客満足度の向上、機会損失の削減、業務効率の向上、そして短期的・長期的なKPIの達成を実現するための鍵になると強く信じている」とコメント。

Syncron Inventoryは、世界中に散在する部品在庫の可視性を向上させ、サイロ化された在庫管理プロセスを短期間で解消するだけでなく、日立産機システムの長期的なビジネス成功のための基盤を築くことを可能にする。これにより、データが一元化され、在庫の最適化と機会損失の削減が可能になる。

シンクロン・ジャパンの品川 竜介社長は、「Inventoryを利用することで、製造業は在庫計画業務を容易に一元化することができ、組織全体の成長のための重要なプロセスに変えていくことができる。厳しい経済状況下ではこれは非常に重要」と述べている。

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