福岡運輸ホールディングスは12月1日、福岡運輸大阪茨木物流センター(仮称)の開発に向けて11月28日に起工したと発表した。
大阪茨木物流センターの総投資額は、約70億円超を予定しており、グループでは最大規模の冷凍倉庫となる。完成は2022年4月の予定だ。
関西では兵庫県鳴尾浜、尼崎、西宮、大阪府南港に続いて、5か所目の冷凍冷蔵倉庫で大阪府内では初の自社倉庫となる。
これまで同社では、関西地区では湾岸エリアを中心に拠点整備を行ってきたが、今回、初めて内陸型の倉庫となる。新名神高速道路の茨木手堤寺ICより約2㎞の距離でアクセスが良い立地となっている。
同社では、本年度度中に130億円程度の冷凍冷蔵輸送網整備を目的とする投資を予定しており、北九州市、鹿児島志布志市に続き3か所目の投資となる。
■概要
名称:福岡運輸大阪茨木物流センター(仮称)
所在地:大阪府茨木市彩都はなだ2-139-1
敷地面積:2万4340m2
延床面積:1万4280m2
構造:鉄骨造3階建て
温度帯:-25℃~5℃